健康診断では特に異常がないけれども、アレルギー反応、肌荒れ、むくみ、消化器官の不良など、体に不調が起きやすい経験はありませんか?
もしかすると、あなたのその不調は小麦(※グルテン)が原因で起きているかもしれません!
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グルテンとは?
小麦粉に水を加えてこねると、タンパク質の一種である「グルテニン」と「グリジアン」が合わさってグルテンが作られます。
パンにパスタ、ピザ、うどん、ラーメン、ケーキにドーナツ…
みなさんが大好きで美味しいものって、これでもかっていうくらいグルテンが入っていますよね。
実はこのグルテンが体に悪い影響を与えると言われているんだよ
グルテンが体に与える影響
腸が傷つけられると腸の細胞同士の結合部に隙間ができ、そこから有害物質が血液中に流れ出して体に不調が現れると言われています(具体的には👇)
- 疲労感
- 消化器官の不良
- アレルギー反応(アトピー、喘息、花粉症、くしゃみ)
- 肌荒れ
- むくみ
- イライラしやすい
- うつ症状 など
グルテンを摂取し続けると、腸の粘膜を傷つけると考えられています。
さらに、日本人にはグルテン不耐症の人が多いと言われており、体内に取り込んだグルテンをうまく分解ができないことがあります。
その結果、体内に残ったグルテンが引き起こす自己免疫疾患で不調が起こりやすくなります。
健康診断では特に問題がないけれど、体に何かしらの不調がある人は、グルテンの摂りすぎで炎症が起きている可能性があります。
じゃあ、小麦を食べない方が健康なの?
グルテンフリーについて
実際に「今日から小麦を食べないようにしよう!」と思っても、小麦はあらゆる食品や料理に入っているので、100%抜くにはなかなかの気合と根性が必要ですよね。
もちろん、徹底的にできる人はグルテンを排除した、グルテンフリー生活を実践してみてもよいと思います。
ただ、多くの人は現実的に考えると難しいと思うので、まずは今の食事を見直して、グルテンの摂取量を減らしてみることからオススメします。
例えば私の場合…
- 朝食のパンをご飯に変える
- 小麦の代わりにオートミールやおからパウダーを使う
- 小麦を使ったスイーツは本当に食べたい時に
- グルテンを含む食事は1日1食だけにする
こうすることで、自然とグルテンの摂取量を抑えながら、適度に大好きなパンやパスタなどを食べて、ストレスを感じることなく過ごせるかと思います。
このストレスを感じないレベルで過ごすことがとっても大事です。
グルテンフリーの実践効果
- 花粉症の目の痒みがなくなった
- 肌荒れしなくなった
- むくみにくくなった
- 痩せやすくなった
- イライラやクヨクヨする感情が減った
実践してみて一番実感したのは、何と言っても花粉症の目の痒みがなくなったんです!
これは本当に嬉しい変化!
それまで毎年のように目の痒みに悩まされてきて、目薬が欠かせない生活を送っていましたが、今となっては目薬に頼ることもなく、痒みから解放されてストレスフリーに!
他にも実感できるほどの変化が起きて、正直自分でもビックリしています!
あくまで私個人の効果なので、全ての人に同じ効果が出るとは言えないですが、グルテンを減らしたことで明らかに体の調子が良くなったので、グルテンフリーの効果はかなりあると思います。
もし今、体に何らかの不調がある人は、まずは試してみても良いかもしれません。