知っておきたい!コーヒーの健康に良い効果と悪い効果

ラボ教授
ラボ教授

今回のテーマーは「コーヒーの健康効果」についてじゃ

ウェル助手
ウェル助手

わーい、良いですね! 私も1日2杯は飲んでます!

ラボ教授
ラボ教授

うむ、コーヒーには知ってもらいたい健康効果がたくさんあるのじゃ。順に紹介していくぞ

コーヒーの健康に良い効果

空腹感や食欲を抑える

皆さんご存知の通り、コーヒーにはカフェインが多く含まれています。

カフェインと聞くと良くないイメージを持っていらっしゃる方もおられるかもしれませんが、このカフェインが無駄な間食や暴食を抑えてくれるのです。

ウェル助手
ウェル助手

つまり、お腹が空いたらコーヒーを飲むだけで、ダイエットになるんですね! 教授!

ラボ教授
ラボ教授

うむ、カフェイン摂取によるグルカゴンの分泌が満腹中枢を刺激するのじゃ

脂肪を分解・燃焼する効果がある

コーヒーに含まれているポリフェノールには、脂肪を分解・燃焼する効果があります。

コーヒーを運動の前後に飲むことで脂肪燃焼効果がアップし、食後30分以内に飲むことで脂肪吸収効果を抑制することができます。

日々の生活にコーヒーをプラスすることで、健康的に痩せることができます。

ラボ教授
ラボ教授

ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が脂肪の蓄積を抑えてくれるのじゃ

ウェル助手
ウェル助手

なるほどー、カフェインもポリフェノールも含んでるコーヒーは、ダイエット中の人には強い味方ですね!

ストレスを軽減する

コーヒーがストレス解消に役立つ理由は、コーヒーのカフェイン香りにあります。

カフェインがストレスを軽減することは研究結果からも裏付けられていて、ストレスを与えたラットにカフェインを投与したところ、ストレス物質が66%も減少したそうです。

また、コーヒーの香りを嗅いだ時に、リラックスしたときに現れるα波が強く出ていることが明らかになっています。

頭がスッキリする

コーヒーが眠気覚ましに役立つことは広く知られていますが、この覚醒作用もコーヒーに含まれるカフェインが関係しています。

カフェインは疲労感をもたらす物質であるアデノシンの働きを阻害し、その結果、脳は覚醒状態になります。

老化を抑えてくれる

コーヒーに含まれるクロロゲン酸は細胞の酸化を防止し、トルゴネリンという成分は脳神経細胞などを活性化させることで、以下のような効果が期待できます。

  • ガンの予防(大腸ガン、肝臓ガンなどを抑える効果あり)
  • 認知症予防
  • 血圧の調整(毛細血管を拡張させる作用あり)

このように、コーヒーを飲むだけでたくさんの健康効果が得られます。

ウェル助手
ウェル助手

これだけの効果があるなら、どんどんコーヒーを飲みたくなっちゃいますね!

ラボ教授
ラボ教授

うむ、しかし飲みすぎても良い効果にはならないので注意が必要じゃぞ

コーヒーの健康に悪い効果

たくさんの健康効果があるコーヒーですが、実は注意するポイントもいくつかあるので、いっしょに見ていきましょう。

コーヒーの注意点
  • 睡眠を阻害する
  • 飲みすぎるとイライラ・頭痛などカフェイン中毒になる
  • 利尿作用があるため、お水をとらないと脱水状態になる
  • ビタミンB群が不足する恐れがある(脂肪の代謝や気分の安定に関係する)
  • 鉄の吸収を防いでしまう(貧血の人は注意!)

これらの注意点を防ぐために、コーヒーは1日3杯程度にして、飲みすぎないことが大切です。

そして、夜眠れなくなるということがないように、できれば16時までに飲むようにしましょう。

もし16時以降に飲みたい場合は、カフェインレスコーヒーやデカフェコーヒーにすると良いです。

それから、コーヒーに含まれるカフェインの許容量には個人差があるので、1日5杯のコーヒーを飲んでも全く体に影響が出ない人もいれば、1杯でも体に不調が起きる人もいます。

このあたりは自分の体と相談しながら、量を調整してみてくださいね。